トイレの床がタイルだけどクッションフロアにしたい方必見!

2020年5月5日の投稿

タイル床とクッションフロアの違い

築年数の経ったお宅に多いのがタイル張りの床です。
最近、トイレの交換と同時にタイル床からクッションフロアへ変更されるお客様が多いように感じます。
寒い時期に床が冷たい!とおっしゃっていました。
もちろんどちらも一長一短ありますので、一概にどちらのほうが良いとは言えません。
機能性重視の方、見た目重視の方・・・
それぞれの違いを見てみると
タイル床
・メリット            ・デメリット  床が頑丈             冬季など床が冷たい
 排水口がある場合水が流せる    タイル目地に汚れが溜まりやすい
 色褪せしにくい          地震などで破損しやすい
 タイル表面は掃除が簡単      補修費用が高額になりがち

クッションフロア
・メリット            ・デメリット
 床の冷たさが軽減される      長い年月で色褪せしやすい
 水をはじくので掃除が簡単     汚れを長期間放置するとシミになりやすい
 伸縮性があるので破損しにくい   鋭利なものを当てると破れやすい
 比較的簡単に張替えができる    下地が木材なので水が流せない

このようにそれぞれメリット・デメリットはあります。

主流はクッションフロア


ここ最近の主流は圧倒的にクッションフロアです。
上記に簡単にメリット・デメリットを挙げましたが、総合的にはクッションフロアに軍配が上がります。
クッションフロアの表面はビニール素材なので水をはじきます。
なので、尿はねなどの汚れも拭き掃除で簡単に除去することができます。
タイル床と違ってクッション性があるので、足腰への負担も軽減されます。
しかし、タイル床の見た目が好みという方もいらっしゃると思います。
最近ではクッションフロアも種類が増え、タイル調の物も多数あります。
タイル床の見た目が好みの方にも対応できるというわけです。

タイル床からクッションフロアへの交換の流れ


1.便器本体の取り外し
2.既存のタイル床の撤去
3.床の高さを調整し、新たに下地木材の張り付け
4.ご希望のクッションフロアの張り付け
5.排水管の入り口にアダプタ(フランジ等)の装着
6.便器の取り付け
と、比較的大掛かりな工事になることが多いのも事実です。
しかし、交換後のクッションフロアの便利さを考えると大きなメリットとなります。
便器の脱着を含む工事ですので、このタイミングで新しい便器へ交換されるお客様も多くいらっしゃいます。
床の見た目・機能性が一新されて、更に最新式のトイレへの変更。
最新式のトイレは節水も優れていますので、一石二鳥です!
弊社では緊急駆け付けサービス以外にも、上記のような工事も承っております。
トイレの床がタイル床で寒い時期に冷たくて困っている、という方はお気軽にご相談ください。
最適な工法をご提案させていただきます。