トイレつまりの原因は・・・

2019年5月10日の投稿

トイレがつまった。。。

毎日使うトイレなのに、こんなことがあったら大変ですよね。

普段使えているものが急に使えなくなると、本当に辛いものがあります。

ウォシュレットが急に使えなくなる、トイレが急に詰まる、トイレタンクに水が溜まらなくなるなどなど。

生活でのトイレのトラブルはつきものです。

今回はそんなトイレのトラブルの一部、

トイレつまりの原因

を大まかにご紹介していきます。

トイレつまりの原因 その1

トイレつまりで一番よくあるのが「トイレットペーパー」の流し過ぎというもの。

えっ、トイレットペーパーぐらいで詰まるの?と思われた方。

はい、つまっちゃうんです。

特に現代、節水型トイレが主流になっているので、トイレの間違った使い方や流し方をするとトイレットペーパーが溶けずにトイレ便器内で滞留してしまって、つまってしまうんです。

また、トイレットペーパーが無くなったから「ティッシュペーパー」を使ったというのも詰まります。ティッシュペーパーはトイレットペーパーよりも厚手で水に溶けづらいので、排水管内で溶けずに滞留してつまってしまうんです。

トイレつまりの原因 その2

次にトイレつまりでよくあるのが、「トイレに物を落とした」というもの。

もっと大まかにいうと「トイレットペーパー以外のものを流した」というもの。

えっ、トイレに物を落としたり、トイレットペーパー以外のもの流すの?と思われますよね。もうこれはホントに様々です。

どんなものを落としたり、流したりしたのか。それは・・・

子供がおもちゃを落として流した。

ボールペンを落として流れるだろうと思って流した。

オムツを流そうと思って流した。

猫砂をトイレに流した。

余った晩御飯のおでんを流した。

携帯電話をあやまって流してしまった。

などなど、ホントに様々です。あげるとキリがないほどに。

特にオムツや猫砂は水を含むと膨張しますので、流すと排水管内で膨張が起こり、間違いなく詰まってしまいます。排水管の高圧洗浄でも除去できないほどに蓄積されていた場合は、排水管の工事などになりかねないので絶対に流さないでくださいね。

トイレつまりの原因 その3

次はトイレ内ではなく、屋外の排水管のつまりが原因でトイレまでつまってしまったというものです。

マンションなどでは管理会社が定期的に排水管内の高圧洗浄を行なっておりますが、戸建ての場合は、住まわれている方が排水管の洗浄を行わなければなりません。もしくは、定期的に排水管洗浄業者に依頼していないと排水管の洗浄は行われないんです。

また、昔の家でコンクリートで出来た排水マスというものは経年劣化で割れていたり落ち込んでいたりして、適切な排水管の勾配がとれていないことが原因でつまってしまうことなども挙げられます。

対策や予防

トイレというものは、トイレットペーパーを溶かしながら排水すると思われてください。そのため、溶けない量やものを流してしまうと自ずと詰まってしまうんです。

対策や予防としては、まずトイレにトイレットペーパーを流し過ぎないこと、そしてトイレットペーパー以外の物を流さないことです。トイレットペーパーの流し過ぎぐらいだとご自身で解決する方法があります。

それは違う記事で記載しておきますね。↓

トイレが詰まった時は・・・

トイレは汚物が流れるから何でも流れると思われている方。実は流れきれていないんです。排水管のどこかで留まってしまってますので、気をつけてくださいね。というより、トイレットペーパー以外のものを流さないでくださいね。

また、戸建て住まいの方はご自身で定期的に排水マスの点検を行いましょう。もしくは、排水管の高圧洗浄を行なっている業者さんに依頼しましょう。

弊社ではトイレの点検だけでなく、排水マスの点検や排水管の高圧洗浄も行なっております。

トイレでお困りの方、排水マスや排水管でお困りの方は、お気軽にお電話ください。きちんと対応させて頂きます。

屋外の排水マス(コンクリートマス):参考画像

コンクリートの排水マス

屋外の排水マス(コンクリートマスの割れ・落ち込み):参考画像

コンクリートの排水マス(内側)