トイレの水漏れ(温水洗浄便座)
2020年4月15日の投稿
この記事の目次
トイレの横に水たまりが・・・
ある日トイレの掃除をしていると、トイレの横の床に水たまりができている・・・
トイレを流してもどこからも水は漏れていない・・・
さて、一体どこから水が漏れているのでしょうか。
温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れの可能性有り
トイレからの水漏れというのは、トイレ上部から追っていくと
1.タンク上部の手洗い付近からの水漏れ
2.タンクと便器を繋いでいるパッキンからの水漏れ
3.温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れ
4.便器と排水管の接続部からの水漏れ
トイレ本体に割れなどの目視できる損傷がない場合、大きく上記の4つとなります。
今回はその中でも 3.温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れ に着目したいと思います。
温水洗浄便座(ウォシュレット)というのは、電気と水を同時に使う非常に精密な家電製品です。
トイレの必需品と言っても過言ではないくらい多くのご家庭で使用されていると思います。
弊社では、緊急駆け付けサービスを行っておりますが、水漏れでのご依頼で多いのが
2.タンクと便器を繋いでいるパッキンからの水漏れ
と
3.温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れ
が圧倒的に多い状況です。
温水洗浄便座(ウォシュレット)から一度水漏れが起こると、修理・交換をしない限り止まることはありません。
木造住宅でしたら最悪の場合、床の木材が腐るといった可能性もあります。
温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れの原因
先ほどもお伝えしたように、温水洗浄便座(ウォシュレット)というのは、電気と水を同時に使う非常に精密な家電製品です。
ご存じの通り、水と電気という組み合わせは非常に危険です。
電気部品に水が付くと、ショートという現象が起き故障の原因となります。
温水洗浄便座(ウォシュレット)の内部では、電気の基盤と水の通り道・水のタンクの部分等にパッキンが使用されています。
そのパッキンが経年劣化などを起こすと水が漏れる原因になります。
水漏れが発生してしまったら
ご依頼をいただいたお客様宅にお伺いさせていただいた際
「水漏れしているから下にタオルを置いています。」
とおっしゃられるお客様がいらっしゃいます。
コンセントを抜いていれば問題ないのですが、不便だからとそのまま使用するのは非常に危険です!!
床が水で濡れている場合、既に製品内部でも水漏れが発生している可能性があります。
つまり、ショートしているかもしれない家電製品の上に座っているということになります。
考えただけでもゾッとしますね。
もし今現在水漏れしているのであれば、速やかにコンセント抜いてください!
最悪の場合漏電により感電してしまいます!
修理・交換を依頼しましょう
先ほども述べたように、コンセントを抜いていれば危険は回避できます。
しかし、今まで使っていた物が使えなくなるというのは非常に不便ですよね。
便座のフタを開けたところに、メーカーへの連絡先が記載されています。
そこへご連絡していただき、症状を伝えれば修理等の対応をしてもらえます。
便座の修理というのは、弊社のような水まわりの専門業者でも行うことはできません。
メーカーでないと修理はできないのです。
しかし、製造から10年ほど経っていると、修理部品がありませんので、交換となってしまうことがほとんどです。
ちなみに、温水洗浄便座(ウォシュレット)には、「想定安全使用期間」というものが設けてあります。
この期間は「10年」です。
10年を過ぎてのご使用は火災や漏電の可能性が高まります。
特に故障していなくても、この期間を過ぎている場合は交換をオススメします。
温水洗浄便座(ウォシュレット)の交換でしたらもちろん弊社でも可能です!
メーカーよりも低価格でご提供できる可能性がありますので、交換をご検討のお客様はぜひ一度弊社までご相談ください。
現在お使いの温水洗浄便座(ウォシュレット)の機能を確認させていただき、お客様にピッタリの便座をご提案させていただきます。