和式トイレについて
2019年4月30日の投稿
みなさん、ご存知でしょうか?
和式トイレの不便さや衛生面について・・・
昔は多かった和式トイレですが、現代においてはかなり少ない形態のトイレとなりました。
不便さや衛生面などで少なくなった和式トイレ。
弊社も和式トイレから洋式トイレへの交換工事の依頼をこなすほど、和式トイレが少なくなっているんですね。
そこで、和式トイレと洋式トイレの違いを軽く列挙しようと思います。
この記事の目次
和式トイレはアンモニア付着量が圧倒的に違う!
和式トイレは洋式トイレの10倍以上も便器周りのアンモニア付着量が違うんです(TOTO調べ)。
和式トイレは洋式トイレに比べて、排泄する際、便器までに飛散を防止する壁がなく、その上、便器まで距離があるので、尿や便が飛散しやすいので、こんなにも違いが出るんですね。
和式トイレはしゃがまないと用が足せない!
和式トイレはしゃがまなければ用を足すことが出来ません。
足腰が悪い方や妊婦さん、高齢者、杖を使われている方、車椅子の方などは不便どころではなく、用を足すのに適さないトイレ形態なんです。和式トイレが詰まった場合は・・・
和式トイレが詰まった場合、ポンプでペーパーや落し物を取り出すのですが、この作業でも詰まりが改善できない場合は、和式トイレを壊して新しい和式トイレを取り付けるという出来事に。
洋式トイレはネジを緩めると取れるのですが、和式トイレは埋め込まれているため、解体するしかないんです。
まとめ
軽く列挙してみましたが、どうでしょうか。
驚いた方もいらっしゃると思います。
TOTOでは、和式トイレの出荷量は現在1%を切っているそうです。
それでもまだ和式トイレが製造されているんですね。ウォシュレット(温水洗浄機能付き便座)が製造されて、ウォシュレット取り付けに和式トイレではそぐわないため、洋式トイレへの改修工事へとなることもしばしば。
僕が幼少期の時代は和式トイレが多く、小学校のトイレでは洋式トイレの方が少なかったんです。
そのせいで、洋式トイレが空くのを待っていました。そんな時代が懐かしい。。。
弊社では、和式トイレから洋式トイレへの改修工事も行なっておりますので、トイレでお困りでしたら、フリーダイヤル0120−914−928までお問い合わせください。
和式トイレから洋式トイレへ改修工事(施工前)
段差がある和式トイレ。これを一度壊して、フラットな状態にしていきます。
和式トイレから洋式トイレへ改修工事(施工中)
和式トイレを外すとこんな状態。既存の排水管を壊さないよう丁寧に床を解体し、給水管なども取り外していきます。
和式トイレから洋式トイレへ改修工事(施工後)
床や壁の作成・補修を行い、新しい洋式トイレを据え付けると工事完了!